2010年にあなただけがGPT-4を使えたとしたら?

「2010年にあなただけがGPT-4を使えたとしたら?」という海外掲示板の投稿が面白かったので紹介します。

You're the Only One with GPT-4 in 2010: How Would You Turn This Advantage into a Fortune?

2010年、GPT-4にアクセスできる唯一の個人というシナリオを想像してみてほしい。 あなたなら、この10年にわたる技術的優位性をどのように利用して未来を切り開き、それを財産に変えるだろうか?持続可能な進歩、迅速な収益化、あるいはまったく別の何かに焦点を当てるだろうか? 思考実験してみよう!

他のすべての機会を無駄にしてきたように、僕はこの機会も無駄にするんだろう。

お前リアルすぎ。

一瞬笑ったけど速攻泣いた。俺も同じだよ兄弟。同じだ!

マジでこれ。

僕ならOpenAIという会社を立ち上げてそれを使う人や企業に料金を請求するよ(笑)

本当のGPT-4のように2021年までのデータでトレーニングされているのか、それとも2008年までのデータでトレーニングされているのかということが重要。

もし2021年までのデータで訓練されているのであれば、2010年から2021年までで最もパフォーマンスの良かった株が何か聞いてみればいい。 あるいは、宝くじの当選番号が一番多かったのは何番だったか、とかね。

需要に対応するためのインフラ構築は2023年でさえ難しく、GPUのハードウェア供給に制約がある状態だよ。 2010年には無理だろう。

思考実験だって言ってんだろ・・・

わかってる。投稿者がパラメータを定義していない以上、対話は自由。答えに対する批判的思考を含め、何でもありだよ。

(GPT-4が2010年に存在したとしたら?という思考実験に対して)GPT-4は2010年には存在しなかった、という回答は単純に実験を理解してないってことだろ。

チャットボットを人間だと思わせることができると思う。

そうだね。みんなは君を「素早くタイピングできる退屈なライター」だと思うだろうね。 退屈な技術パンフレットのようなものには向いているだろう。 印象的なのはスピードだけ。安全マニュアルやオンラインQAページの業界を炎上させることはできるだろうね。 ウィキペディアのトップコントリビューターにはなれるかもしれないが、それくらいだ。 申し訳ないが、私はまだGPT-4がスピードで退屈な要約をすること以外に優れているとは思っていない。

GPTは正規表現を書いたりなんかの目的には素晴らしいよ。コーディングの分野では、文字通りの魔法使いになれる。

なんでみんな「書く」ことだけがGPTのスキルだと思ってるんだ? GPTは開発アシスタントとして素晴らしい。正規表現を超高速で吐き出すことができる。

ロマンス小説とクリックベイト記事をトラック1台分、大量に生産する。 悪いことをしてるな・・と思いながら、でも山のような現金が罪悪感を鈍らせるんだ。

そうだね、SEOが最善の策だろうね。あらゆるカテゴリでランキング上位のサイトを作ることができる。 SEOで会社を立ち上げるか、アフィリエイトやPODサイトを構築する。

それ今俺やってるよ(笑)

うまくいってるかい?

お金持ちにはなれないけど、仕事をするのには役立ってるよ。 AIを使って書いて、修正を依頼されたらまたそれをAIで対応する。

2021年までのデータでトレーニングされていることを利用して投資したい。

ベストアンサーだな。

事実確認ができないんだから良い銘柄を教えてもらってもそれがハルシネーションかどうか判断できなくない?

※ハルシネーション...人工知能(AI)が事実に基づかない情報を生成する現象のこと

ビットコイン大量に買うわ(笑)

ChatGPT関係なくてわろた(´^д^`)ワロタ

GPT-4を実行できるGPUがあれば買わなくても自分でマイニングできるよ。

っていうか、GPTに聞くべきだった...ちょっと待て。

GPT-4の回答

GPT-4:2010年、GPT-4のような強力なAIに独占的にアクセスできることは、このアドバンテージを大金に変える数多くのチャンスを与えてくれるでしょう。ここで、戦略的なアプローチを考えてみましょう:

  1. 戦略的パートナーシップ:大手ハイテク企業、研究機関、および高度な言語処理やAI機能から恩恵を受けそうな業界に働きかけましょう。ライセンス契約やパートナーシップを通じて、あなたのGPT-4テクノロジーへのアクセスを提供しましょう。カスタマーサポート、コンテンツ作成、データ分析などの分野で価値提供できます。
  2. カスタムソリューション:企業と密接に連携し、それぞれのニーズに合わせたカスタムAIソリューションを開発する。チャットボットやバーチャルアシスタント、データ分析やコンテンツ生成などのタスクを自動化するツールなどを開発する。パーソナライズされたソリューションを提供することで、割高な価格設定が可能になる。
  3. コンテンツ制作とマーケティング:GPT-4を活用して、高品質なコンテンツを大規模に生成する。ブログ、記事、ソーシャルメディアへの投稿などを作成し、オンラインプレゼンスを確立したい企業に対応できます。オンライン・コンテンツの重要性が高まる中、AIが生成したコンテンツは貴重な資産となり得る。
  4. 教育ツール:パーソナライズされた学習体験のためにGPT-4を活用した教育プラットフォームを開発する。これには、インタラクティブなチュートリアル、言語学習アプリ、さらにはAIを活用したバーチャル家庭教師などを作成することが含まれる。
  5. クリエイティブ産業:執筆、作曲、芸術など、クリエイティブな分野での活躍の場を探る。GPT-4を使って、アーティスト、作家、音楽家が新しいアイデアを生み出したり、創造的なプロセスを強化したりするのを支援する。
  6. 研究開発:プロジェクトのために高度な言語処理を必要とする研究者や科学者と協力する。GPT-4は、大量のテキストの分析、データ解釈の支援、仮説の生成を支援することができます。
  7. 財務分析:GPT-4の言語理解を活用して、金融ニュース、市場動向、企業レポートを分析。投資家、トレーダー、金融機関にリアルタイムの洞察を提供し、十分な情報に基づいた意思決定を支援します。
  8. 医療およびヘルスケア・アプリケーション:医療専門家と協力して、医療データ分析、診断サポート、患者との対話のためのツールを開発する。GPT-4は、レポートの作成、患者からの問い合わせへの回答、さらには治療法の提案を支援することができる。
  9. 法務およびコンプライアンスのサポート:法的調査、契約分析、コンプライアンス監視のためのツールを開発する。GPT-4は、広範な文書から関連情報を迅速に抽出することで、法的プロセスをスピードアップできる。
  10. エンターテインメントとゲーム:GPT-4の機能を活用し、インタラクティブなストーリーテリング体験、AIが生成するゲームコンテンツ、プレイヤーの選択に適応する没入型のナラティブを作成する。
  11. 知的財産の保護:AIやGPT-4のような技術は、法的・倫理的な問題を引き起こす可能性があるため、知的財産、プライバシー、責任あるAIの使用に関する問題をナビゲートするためのコンサルティング・サービスを企業に提供する。
  12. ソートリーダーシップ:講演や記事の執筆、カンファレンスへの参加を通じて、AI分野の専門家としての地位を確立する。これにより、注目を集め、潜在顧客を惹きつけることができる。

これらは潜在的な道筋ではあるが、倫理的な影響を考慮し、AI技術の責任ある利用を確保することが不可欠であることを忘れてはならない。また、時代が進むにつれて、AI分野での潜在的な競争や進歩に備えること。

感想

飲み会とかにちょうど良さそうな話題だなと思いました。